2014年04月05日
【療法紹介】 筋整流法(腱引き)
今回 講演、トリートメントラリー、個人ブースでの施術をして下さる
筋整流法 副代表の塚本耕司先生より、筋整流法のご紹介です。
ご本人は俳優・ボクサー・ボクシングトレーナーでもあるとても魅力的な先生です。
からだ会議当日は、講演の他にも、沖縄本島で活躍中の腱引き師さんたちとの
ブース出展もありますので、ぜひ体験してみてください。
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筋整流法(腱引き)とは、
硬くなったり位置がずれた筋肉・腱を元の状態に整え、
血液やリンパの流れを良くし、違和感が伴わない快適な状態にする施術方法です。
創始者小口昭宣が、戦国時代から江戸時代にかけて発達した武術のなかで、柳生心眼流の活法として行われていた素晴らしき日本伝統療法「古式腱引き」が、この世から消えてなくなってしまわないよう、後世に伝承させたいという思いで、静岡県富士市に本部道場を構えました。
今では、全国51箇所に道場が広がり、まだまだ発展する勢いとなっております。
(公式サイトはこちら。全国の道場や施術会の日程などが調べられます)
筋整流法の診断方法として、ギックリ腰を例にあげてみます。
ギックリ腰は、大きく別けると、2つのパターンがあります。
1つ目は、前かがみになっていないと、ガマンできない状態です。
これは、仙骨には左右4つの穴があり、その穴に左右4つの腱が通っているのです。そのうちの腱が、ズレてしまったから起こるんです。
疲労により、乳酸が蓄積され、身体の動きより、脳の指令が遅くなってしまう。脳と動きの不一致という事ですね。
結果、腱(筋肉)が腫れてしまい、神経に触れて痛いため、前かがみにして、腫れた腱を前かがみにする事で、細く伸ばして神経に触れないようにしているんです。
施術方法は、腰の腱を背骨側に引く。
腱を引くイメージは、ギターの弦を弾く感じです。
停めをつくって、弦を弾く。 停めをつくって、腱を引くです。
2つ目は、後ろに反ってないと痛くてたまらない状態。
このギックリ腰は、若い方に多いですね。
なぜかというと、西洋文化の発達により、畳などに深くアグラをかいたり、和式トイレのように、深く脚を曲げる機会が少なくなってしまったからですね。
大腰筋という股関節と腰椎を結ぶ、素晴らしき筋肉は、脚を曲げると膨らみ、伸ばすと縮む。
この可動が少なくなってしまい、柔らかいヒレ肉の美味しそうな大腰筋が捻れを起こしてまうんです。
なかには、クシャミでピーンと捻れを起こす場合もあります。
また、お腹には、腹直筋・腹横筋・腹斜筋など、縦・横・斜めの腹筋があるんですが、これらの腹筋が上手く連携出来なくなっちゃうんですね。
この調整は、オサムライさんが刀を抜くイメージをして下さい。
腹直筋は、ちょうど丹田辺りにある腹直筋鞘(ふっきんしょう)弓状線のの穴に入っていくんです。腹直筋鞘は、刀の鞘(さや)と思って下さい。
刀を抜こうとしても、なかなかぬけない。
「ありゃ?刀の刃が曲がっとる!昨日の稽古で、固い所に思いっきりいっちやったからだ!」
「あれ?抜けない? あっサビサビにサビとるやんけ!」
みたいな事が、お腹の中で起こっていたんです。
でも施術方法は簡単で、縦・横・斜めの腹筋達は、仲良くバランスをとり、裏側の背筋や腰とも上手く連携しあい元の状態へと戻るのです。
大腰筋の調整は、脚を曲げて膨らませ、術者に向かって力を入れてもらい、
「剛引き」という技でスッキリ解消いたします。
他の改善事例としては、
ねん挫
四十肩・五十肩
肘、膝の屈伸不全
坐骨神経痛
肋間神経痛
自律神経失調症
拒食症
うつ病
便秘など 神経系の改善にも良いとされております。
基本施術は、腰から始まり、殿部・下半身・指から肩甲骨・頭部・顔の施術を行い、快適な状態にするものです。
今回、第1回目の「からだ会議in石垣島」に参加させていただき、ありがとうございます。
海と山、天体など遊びのほうも、初めての石垣島でワクワクしております。
そして、良い経験を積ましていただける事に感謝いたします。
筋整流法副代表の塚本耕司と、
沖縄本島で活躍しております「むらの治療院」中村誠腱引き師が
誠心誠意を込めて、第1回「からだ会議石垣島」に参加させていただきます。
どうぞ、これから初まるご縁を含め、宜しくお願いいたします。
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からだ会議 in 石垣島
2014/4/27(日) 10:00~19:45 石垣市民会館にて
入場料 大人¥1,000/中高生¥500
(会場内での施術代は別途お支払い下さい)
筋整流法 副代表の塚本耕司先生より、筋整流法のご紹介です。
ご本人は俳優・ボクサー・ボクシングトレーナーでもあるとても魅力的な先生です。
からだ会議当日は、講演の他にも、沖縄本島で活躍中の腱引き師さんたちとの
ブース出展もありますので、ぜひ体験してみてください。
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筋整流法(腱引き)とは、
硬くなったり位置がずれた筋肉・腱を元の状態に整え、
血液やリンパの流れを良くし、違和感が伴わない快適な状態にする施術方法です。
創始者小口昭宣が、戦国時代から江戸時代にかけて発達した武術のなかで、柳生心眼流の活法として行われていた素晴らしき日本伝統療法「古式腱引き」が、この世から消えてなくなってしまわないよう、後世に伝承させたいという思いで、静岡県富士市に本部道場を構えました。
今では、全国51箇所に道場が広がり、まだまだ発展する勢いとなっております。
(公式サイトはこちら。全国の道場や施術会の日程などが調べられます)
筋整流法の診断方法として、ギックリ腰を例にあげてみます。
ギックリ腰は、大きく別けると、2つのパターンがあります。
1つ目は、前かがみになっていないと、ガマンできない状態です。
これは、仙骨には左右4つの穴があり、その穴に左右4つの腱が通っているのです。そのうちの腱が、ズレてしまったから起こるんです。
疲労により、乳酸が蓄積され、身体の動きより、脳の指令が遅くなってしまう。脳と動きの不一致という事ですね。
結果、腱(筋肉)が腫れてしまい、神経に触れて痛いため、前かがみにして、腫れた腱を前かがみにする事で、細く伸ばして神経に触れないようにしているんです。
施術方法は、腰の腱を背骨側に引く。
腱を引くイメージは、ギターの弦を弾く感じです。
停めをつくって、弦を弾く。 停めをつくって、腱を引くです。
2つ目は、後ろに反ってないと痛くてたまらない状態。
このギックリ腰は、若い方に多いですね。
なぜかというと、西洋文化の発達により、畳などに深くアグラをかいたり、和式トイレのように、深く脚を曲げる機会が少なくなってしまったからですね。
大腰筋という股関節と腰椎を結ぶ、素晴らしき筋肉は、脚を曲げると膨らみ、伸ばすと縮む。
この可動が少なくなってしまい、柔らかいヒレ肉の美味しそうな大腰筋が捻れを起こしてまうんです。
なかには、クシャミでピーンと捻れを起こす場合もあります。
また、お腹には、腹直筋・腹横筋・腹斜筋など、縦・横・斜めの腹筋があるんですが、これらの腹筋が上手く連携出来なくなっちゃうんですね。
この調整は、オサムライさんが刀を抜くイメージをして下さい。
腹直筋は、ちょうど丹田辺りにある腹直筋鞘(ふっきんしょう)弓状線のの穴に入っていくんです。腹直筋鞘は、刀の鞘(さや)と思って下さい。
刀を抜こうとしても、なかなかぬけない。
「ありゃ?刀の刃が曲がっとる!昨日の稽古で、固い所に思いっきりいっちやったからだ!」
「あれ?抜けない? あっサビサビにサビとるやんけ!」
みたいな事が、お腹の中で起こっていたんです。
でも施術方法は簡単で、縦・横・斜めの腹筋達は、仲良くバランスをとり、裏側の背筋や腰とも上手く連携しあい元の状態へと戻るのです。
大腰筋の調整は、脚を曲げて膨らませ、術者に向かって力を入れてもらい、
「剛引き」という技でスッキリ解消いたします。
他の改善事例としては、
ねん挫
四十肩・五十肩
肘、膝の屈伸不全
坐骨神経痛
肋間神経痛
自律神経失調症
拒食症
うつ病
便秘など 神経系の改善にも良いとされております。
基本施術は、腰から始まり、殿部・下半身・指から肩甲骨・頭部・顔の施術を行い、快適な状態にするものです。
今回、第1回目の「からだ会議in石垣島」に参加させていただき、ありがとうございます。
海と山、天体など遊びのほうも、初めての石垣島でワクワクしております。
そして、良い経験を積ましていただける事に感謝いたします。
筋整流法副代表の塚本耕司と、
沖縄本島で活躍しております「むらの治療院」中村誠腱引き師が
誠心誠意を込めて、第1回「からだ会議石垣島」に参加させていただきます。
どうぞ、これから初まるご縁を含め、宜しくお願いいたします。
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2014/4/27(日) 10:00~19:45 石垣市民会館にて
入場料 大人¥1,000/中高生¥500
(会場内での施術代は別途お支払い下さい)
Posted by からだ会議in石垣島 at 20:21│Comments(0)
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